法律1

国会制定法を、一本にする50法の次の段 — 規範主体ごとに規範を一本

50法は途中の整理段階でした。次の段では、憲法から市町村の条例まで縦の階層はそのまま残し、横の数だけを畳みます。国会が持つ法律は一本、内閣が持つ政令は一本、各府省・各都道府県・各市町村・各執行機関もそれぞれ一本。このページはその「法律1」の側です。

50· 2,165 本の現行法律· うち現行 2,103· 置き場が決まった行 77· e-Gov 法令API v2 · 2026-09-15 取得

編は e-Gov の 50 分類

法律1の編は、政府が法令に付与している事項別分類(001 憲法〜050 外事)をそのまま使います。取り寄せた 2,165 本の法律は、一本がちょうど一つの分類にしか属していませんでした。だから編の行き先は分類から一意に決まり、決めるのは編の中での扱いと章だけです。

50法は対比として残す

姫の50法での条文検討案は捨てません。各法律が50法ではどの法典へ行くかを並べ、現行分類のままの再編との違いが見えるようにしてあります。50法の側は法律1の行き先の根拠ではなく、比べるための列です。

主体は再編後で数える

各府省令・各条例・各機関規則の「各」は、公共組織法で再編したあとの主体です。この作業はそもそもの事務配分を整理するためのものなので、いまの省庁や自治体の数で切り直しません。

規範主体・階層 — 現在と再編後

規範主体・階層現在再編後
憲法日本国憲法憲法 1
国会制定法多数の法律(2,165 本)法律 1このページ
内閣多数の政令政令 1
各府省多数の省令各府省令 1
都道府県多数の条例各都道府県条例 1
市町村多数の条例各市町村条例 1
各執行機関多数の規則各機関規則 1

50 編の目次

各編の本数と、その編の法律を法律1の中でどう扱うかの内訳です。扱いは五つ。本体(本則へ統合)・附則(施行法や整理法などの経過措置)・時限(廃止済や年度限定の特例の整理)・主体(個別法人や機関の設置法。再編後の主体側へ寄せ、法律1には別表を残す)・駐留軍(米軍・国連軍の地位協定に伴う特例法。第050編 外事に集約)。特定の地域だけに掛かる特別措置法は編に残し、条例への移管は改正案として別に扱います。

法律現行本体附則時限主体駐留軍50法での主な行き先(対比)
001 憲法 3434 255004 01 日本国憲法10/34
002 刑事 7875 644703 21 刑法44/78
003 財務通則 8181 4842711 08 財政会計法66/81
004 水産業 3432 271501 37 水産法32/34
005 観光 1313 130000 39 産業基本法9/13
006 国会 2929 230150 10 選挙法11/29
007 警察 3131 300010 21 刑法17/31
008 国有財産 1919 170101 08 財政会計法12/19
009 鉱業 1414 131000 40 エネルギー法9/14
010 郵務 1312 80221 27 情報通信法7/13
011 行政組織 142137 21071140 04 公共組織法122/142
012 消防 55 50000 04 公共組織法3/5
013 国税 7362 5111605 19 国税法51/73
014 工業 5554 530110 40 エネルギー法31/55
015 電気通信 2926 201422 27 情報通信法20/29
016 国家公務員 6464 3232900 05 公共職員法33/64
017 国土開発 3231 280202 28 地域振興法16/32
018 事業 77 40021 39 産業基本法4/7
019 商業 3232 300200 15 消費者・市場取引法12/32
020 労働 5858 560101 31 雇用法29/58
021 行政手続 1412 110210 26 情報法7/14
022 土地 1616 122002 43 国土法12/16
023 国債 5050 1004000 08 財政会計法50/50
024 金融・保険 6159 432970 18 金融法57/61
025 環境保全 6462 610300 49 環境法55/64
026 統計 33 21000 29 住民法2/3
027 都市計画 5352 502100 43 国土法34/53
028 教育 7878 701340 46 教育法50/78
029 外国為替・貿易 44 40000 39 産業基本法2/4
030 厚生 131127 11201450 33 保健医療法51/131
031 地方自治 4141 321620 05 公共職員法12/41
032 道路 2121 152220 41 交通法21/21
033 文化 4443 320930 48 文化芸術スポーツ法24/44
034 陸運 3333 223521 41 交通法31/33
035 社会福祉 7877 711510 32 社会保障法42/78
036 地方財政 3430 230812 19 国税法12/34
037 河川 44 31000 43 国土法4/4
038 産業通則 9591 7051640 39 産業基本法38/95
039 海運 4544 411201 41 交通法30/45
040 社会保険 2323 151430 32 社会保障法17/23
041 司法 3837 341210 24 司法制度法25/38
042 災害対策 5252 3601600 44 気象防災法23/52
043 農業 9487 8121010 35 農業法85/94
044 航空 88 40031 41 交通法8/8
045 防衛 1010 91000 50 外交安全保障法4/10
046 民事 104103 927500 11 民法57/104
047 建築・住宅 4141 380120 42 建築法25/41
048 林業 1919 181000 36 森林法19/19
049 貨物運送 33 30000 41 交通法3/3
050 外事 6157 4221700 50 外交安全保障法22/61
2165210316245728517029

扱いの多くは題名の規則で置いた提案です。置き場が決まっている行(特定地域の特別措置 48 本・駐留軍等特例 29 本)だけが裁定です。編のページで一本ずつ確かめられます。

別表 — 個別法人・機関の設置法 170 本

独立行政法人や各省の設置法は、再編後の主体の側へ寄せます。法律1には、別表として整理できるものを別表に残し、通則や実体規定を持つもの(日本銀行法・国立大学法人法・地方公社の通則法)は本則の主体の章へ置きます。どの法人がどの別表かは提案の段階です。

別表1 独立行政法人・国立研究開発法人77
別表2 府省・庁・委員会・国会と裁判所の機関44
別表3 特殊法人・認可法人・特殊会社45
別表にできない(本則の主体の章へ)4

50法から見た逆引き(対比)

姫の50法の各法典に、法律1のどの編から何本が来るかです。ひとつの法典が多くの編から集める(財政会計法・社会保障法・公共組織法・交通法)のに対し、公共施設法・共通試験法・総合企画法のように、どの編からも主としては来ない法典があります。これらは横断の法典で、その材料は各編の法律の中に条として散らばっています。

50法本数来る編
01 日本国憲法10001 憲法10
02 皇室典範5001 憲法5
03 国家通則法7033 文化5011 行政組織1038 産業通則1
04 公共組織法155011 行政組織122031 地方自治9006 国会8007 警察4010 郵務3012 消防3018 事業2030 厚生2035 社会福祉2
05 公共職員法82016 国家公務員33028 教育16031 地方自治12041 司法10006 国会7045 防衛3050 外事1
06 公共施設法11030 厚生9011 行政組織1025 環境保全1
07 共通試験法13028 教育3038 産業通則3041 司法2013 国税1021 行政手続1039 海運1040 社会保険1046 民事1
08 財政会計法161003 財務通則66023 国債50050 外事15008 国有財産12036 地方財政11047 建築・住宅4031 地方自治2017 国土開発1
09 総合企画法6017 国土開発6
10 選挙法19006 国会11031 地方自治7004 水産業1
11 民法75046 民事57050 外事13001 憲法4022 土地1
12 民事訴訟法21046 民事20050 外事1
13 倒産法4046 民事4
14 会社法17046 民事13020 労働1031 地方自治1033 文化1041 司法1
15 消費者・市場取引法23019 商業12038 産業通則8047 建築・住宅2020 労働1
16 国籍・入管法7050 外事6001 憲法1
17 人権法25035 社会福祉8001 憲法6002 刑事2011 行政組織2015 電気通信2046 民事2007 警察1020 労働1034 陸運1
18 金融法81024 金融・保険57038 産業通則10019 商業5003 財務通則4010 郵務2029 外国為替・貿易1034 陸運1039 海運1
19 国税法63013 国税51036 地方財政12
20 国際税法21013 国税21
21 刑法68002 刑事44007 警察17050 外事3030 厚生2014 工業1016 国家公務員1
22 刑事訴訟法18002 刑事18
23 刑事処遇法17002 刑事14028 教育1030 厚生1040 社会保険1
24 司法制度法25041 司法25
25 行政通則法11021 行政手続6011 行政組織3038 産業通則2
26 情報法27015 電気通信7021 行政手続7006 国会3031 地方自治3028 教育2045 防衛2001 憲法1026 統計1027 都市計画1
27 情報通信法27015 電気通信20010 郵務7
28 地域振興法41017 国土開発16042 災害対策8027 都市計画4031 地方自治4001 憲法3005 観光3036 地方財政2024 金融・保険1
29 住民法9046 民事5026 統計2031 地方自治1035 社会福祉1
30 労働基本法22020 労働20039 海運2
31 雇用法29020 労働29
32 社会保障法134035 社会福祉42030 厚生24016 国家公務員22040 社会保険17020 労働6042 災害対策6047 建築・住宅6008 国有財産4019 商業2025 環境保全2003 財務通則1031 地方自治1036 地方財政1
33 保健医療法67030 厚生51035 社会福祉6040 社会保険4043 農業3007 警察1011 行政組織1028 教育1
34 薬機法12030 厚生12
35 農業法103043 農業85003 財務通則8024 金融・保険3047 建築・住宅3038 産業通則2018 事業1025 環境保全1
36 森林法22048 林業19008 国有財産2025 環境保全1
37 水産法32004 水産業32
38 食品法18030 厚生10043 農業6019 商業1028 教育1
39 産業基本法97038 産業通則38014 工業13019 商業11005 観光9030 厚生8036 地方財政7009 鉱業4018 事業4029 外国為替・貿易2017 国土開発1
40 エネルギー法48014 工業31009 鉱業9042 災害対策6019 商業1045 防衛1
41 交通法107034 陸運31039 海運30032 道路21007 警察8044 航空8025 環境保全4049 貨物運送3046 民事2
42 建築法34047 建築・住宅25027 都市計画6005 観光1012 消防1014 工業1
43 国土法68027 都市計画34022 土地12042 災害対策9017 国土開発5037 河川4008 国有財産1030 厚生1031 地方自治1036 地方財政1
44 気象防災法26042 災害対策23012 消防1027 都市計画1033 文化1
45 沿岸警備法11039 海運11
46 教育法60028 教育50011 行政組織9017 国土開発1
47 科学技術法45038 産業通則29033 文化12011 行政組織3009 鉱業1
48 文化芸術スポーツ法40033 文化24016 国家公務員8028 教育4027 都市計画3010 郵務1
49 環境法77025 環境保全55030 厚生10014 工業6027 都市計画4004 水産業1047 建築・住宅1
50 外交安全保障法64050 外事22035 社会福祉19001 憲法4045 防衛4014 工業3022 土地3003 財務通則2017 国土開発2038 産業通則2029 外国為替・貿易1030 厚生1033 文化1

このページは私案です。台帳の正本は e-Gov 法令API v2 から取り寄せた法律の一覧に、扱いと対比を書き添えたもので、現行法の解説ではありません。政令1・各府省令1・各条例1は、法律1が形になってから同じ 50 編の座標で続けます。